大きな花屋が別の花屋に身売りすることになった。
半分近くを借りていた山野草の店も閉店することに。
新しい花屋は続けてもいいよ,と言ったらしいが,店長は共同経営者と喧嘩し店の存続を断り途中で経営を放棄し田舎に帰ってしまった。
閉店まで1ヶ月以上残っていたが,ほぼ5年間週3日のアルバイトで働いていたSさんが後始末をする事になった。
5年間面倒を見てきた木や山野草を見捨てる訳にはいかないから。
信じられない事が起こって彼はもちろん,常連客はみんな心から驚いた。
閉店は今月31日,最後に来て売れ残ったものは持って帰って欲しいと言われているが,大きな木は持って帰れないよ。

ちびの公園





(ペンタックス*istDS2+DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED)
2つの川が合流する所の公園が整備されて,いろんな人が訪れる。
この近くにある陶芸家の工房で飼われていた猫たちの1匹,ちびはこの公園で終日を過ごすようになった。
陶芸家は老いぼれてほとんど工房に来なくなったので猫たちは野良同然になってしまったのだ。
4時過ぎ来るのは私だけだから,私のあげたカリカリを食べてからねぐらに帰るようだ。
いつもはこっちの姿を見かけて駆け寄ってくるのだが,今日は夕日を寂しそうに見ていた。