昼間鶴見川や支流ではよく白鷺を見かける。
鶴見川では縄張りがあるようで,この場所ではいつもぼーっと1本脚で立っている白鷺がいたが,いつの間にか他の白鷺に変わっていた。
そして積極的に小魚を捕らえる姿を見ることが出来た。



石の回りを足でかき回している。
追い出し作戦のようだ。


お,キャッチ


この小魚は何だろう?

bb1ea287.jpg

あわれな小魚。
鶴見川の下流は知らないが,「三面張り」にしているので中流から上流は底や側に水草はない。
魚たちの隠れ家は石だけだ。
段差がついた川床はあっちこっちあって下流から魚が上って来ることはない。
鯉はいっぱいいて,数年前の鯉ヘルペスが流行った頃は大型トラックで死んだ鯉を運んでいるのを目撃した人もいる。
鶴見川に昔からいた魚たちは絶滅したか寸前だとか数年前から言われているが,水に住む生物のための対策は逆の方向にしかなされていない。
毎朝すごい数の川鵜と鷺に襲われ,昼間から夕方までは白鷺とカワセミの攻撃,それでも尽きることのないこの小魚たちはいったい何者でどこから来たのだろう?