3年生まではいつも姉と一緒で、いつも自宅の近辺にいた近所の小学生の男の子が、友達とよく遊ぶようになった。
歩いて40分ほどかかる小川でザリガニを捕っている現場に出くわしてお互い驚いたことがある。
私も中学生になるまでは、よく外で遊んだ。
勉強なんかしたことはなく、遠くまで出かけて、夕方帰るとくたくたの毎日だった。






(NIKON D200+AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6 G)
鶴見川、午後4時半過ぎ、太陽はもう沈みかけている。
水は冷たくないのかなぁ。
右端の少し肥満気味の子どもはためらいがちだ。

その近所の子どもの友達と途中で会って
「これから○○君の家に行くの?」
「うーん、今日は友達と○○を買いに行くの」
「犬はまだ飼ってるの?」
「今ね、前のお父さんの所に預けている」
「ええ? 前のお父さん?」
「うん」
「じゃ、今は新しいお父さんと暮らしているの?」
「あのね、お母さんは3回離婚して、今三番目のお父さんといるの」
「ええ? 兄弟はいるの?」
「ええとね、今年の4月かな、妹が生まれたばかり」
「今のお父さん優しい?」
「うん」
ちょっとのんびりした感じが、幸せのようで嬉しい。